この記事は、こんなに人におすすめ♪
・サウナの入り方や出るタイミングがわからない
・「ととのう」ってどういうこと?
・冷水に必ず浸からないといけない?
この記事を読むと
・科学的に正しいサウナの入り方を知ることができる
・「ととのう」という状態がわかる
・なぜ冷水に浸かった方がいいのかがわかる

執筆している私は、プライベートサウナにどハマりしているサウナーです!
サウナに入る際は、本記事で紹介する入り方を実践しています!
本記事は「医者が教えるサウナの教科書」を紐解いて解説していきます!
科学的に正しいサウナの入り方
身を清めるって?

他のお客さんも利用しているので、サウナ室に入る前に髪や体を洗います。
そうすることで、サウナ室やととのいイスを清潔に保つことができます。
サウナ室のどこに座ればいいの?

熱は高いところに集まるので、上へ行くほど高温になるという性質を持っています。
なので、初心者は、サウナストーブから離れた場所の一番低い段に座ることをおすすめします。
いきなり熱いところに座ると、そもそもサウナ室に居続けることが難しくなるからです。
サウナ室での座り方って?

ベストな座り方は以下の2点です。
- あぐら
- 体育座り
理由は、体の高低差をなくした方が温まり方にムラが出ないから。
普通に座っていたら、足が温まらないということが起きるかもしれません。
なので、自分が楽に座りやすいと感じた方を選ぶといいです。
サウナ室を出るタイミングは?

目安は、軽くジョギングをしたくらいの脈拍になったら出ます。
もしくは、背中の真ん中が温まったなと感じたら出ましょう。
なぜ、背中の真ん中を意識するのかというと、背中の真ん中は深部体温をセンサーできる場所だからです。
- 軽くジョギングをしたくらいの脈拍になったら出る
- 背中の真ん中が温まったなと感じる
上記の2点を意識すると、サウナ室から出るベストタイミングがわかるようになってきます。
実際にサウナ室に入っていると「顔が熱いな」とか、「鼻が乾燥するな」と感じてくるので、サウナハットをかぶるのがおすすめです。
「タオルでもいいんじゃない?」と思ったのですが、巻き直したりする手間がめんどうだったので、サウナハットをかぶる方が楽ちんです♪
顔の乾燥から守ってくれます。
「ととのう」とはどんな状態?

「ととのう」とは、サウナ用語の一つで、「サウナ後の心身ともにとても調子がいいと感じられる状態」を指します。
実際になってみると、「あぁ、そういうことか」って実感すると思うのですが、頭の中の霧が晴れてスッキリ、身体が軽やかな感覚になります。
水風呂に入らないとダメ?

結論からいうと、水風呂に入りましょう!!
サウナに入ることによって得られる「ととのう」という状態を手に入れるためには、水風呂に浸かった方がいいです。
水シャワーでは、ととのいません。

体温のムラが生じてしまうからです。
ただ、サウナ室から出ていきなり水風呂は体がびっくりして失神などを引き起こしてしまうかもしれないので、ぬるま湯くらいのシャワーを浴びて体を慣らした方がベストです。
また、サウナ室で出た汗を洗い流すことにもなるのでシャワーを浴びます。

浸かるときは、大きく息を吸って、ふぅーーと吐きながら入るといいです。
この呼吸法を実践することで心臓に負担をかけずに入浴することができます。
水風呂に浸かる時間は約1分がベスト。

1分ほど水風呂に浸かることで、冷たさを和らげてくれる層ができます。
「寒いはずなのに、、、寒くない!!」みたいな謎の感覚に包まれます、、、。
体が快適だと感じやすい水温は16.17度付近です。
温度が低すぎるとサウナ依存症を引き起こしてしまうので注意が必要です。
1分くらいすると、気道がスースーするようになります。
その状態になったら水風呂から出るベストタイミングです。
外気浴はどう過ごす?

水風呂から出たら手早く体を拭くようにします。
そうすることで気化熱で体が冷めることを防ぐことができます。
- ととのいイスにすわる or 横になる
- 5分~10分程度を目安にする。
足の末端が少し冷たいなと感じたら、水分補給をして、2セット目に突入します。
サウナ→水風呂→外気浴で1セット

3.4セット行うのがベストです。
各セットの合間に水分を約500ml補給するようにしましょう。
めちゃくちゃ汗が流れるので水分量がどんどん減っていきます。
サウナでの効果が出られるようにするために、水分補給はこまめに行ってください!
最終セット「サウナ」「水風呂」「水シャワー」

最終セット「サウナ」「水風呂」を10秒程度して「水シャワー」でラスト締めます!
なぜ、最終セット外気浴をしないのか?
最後に外気浴をしてしまうと、せっかくこもっていた熱が逃げてしまうからです。
だから、外気浴をするのではなく、水シャワーを浴びることで毛穴がキュッと引き締まり、冬はぽかぽか暖かい状態を、夏はダラダラと汗が出ることがなくなります。
本記事のまとめ
- サウナ室に入る前に髪や体を洗う
- サウナストーブから離れた場所の一番低い段に座る
- サウナ室では、あぐら or 体育座りをする
- 軽くジョギングをしたくらいの脈拍になったら出る
- 背中の真ん中が温まったら出る
- 「ととのう」とは、サウナ後の心身ともにとても調子がいいと感じられる状態
- サウナから出たらぬるま湯を浴びて水風呂に入る
- 水風呂に浸かるときは、大きく息を吸って、ふぅーーと吐きながら入る
- 水風呂に浸かる時間は約1分がベスト
- 外気浴は5~10分を目安にして、ととのいイスに座る
- サウナ→水風呂→外気浴で1セット
- 最終セット「サウナ」「水風呂」「水シャワー」
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