この本は、こんなに人におすすめ♪
●人一倍傷つきやすいのに刺激を求めて疲れる
●なかなか疲れが抜けない
●HSS型HSPの特性をわかりたい

私自身、刺激を求める性格で、外出するとぐったり疲れて回復に時間がかかることがよくある。
HSS型HSPの特徴によく当てはまったこともあり、疲れにくい環境や対策について知りたいと思ったから。
●疲れにくい環境のつくり方を学べる
●毎日の生活で避けた方がいいことを知れる

HSPではない夫と2歳の息子と暮らす30代の女性。
外に出ては気疲れをしてぐったりして家に帰ったかと思うと、突然好奇心が湧きだして活発になるHSS型HSP。
繊細な気質が出ている時は、「大人しくて自己主張をあまりしないですね」
好奇心旺盛な気質が出ている時は、「いつも行動力がありますね!」と言われることがある。どちらも合っているけど、違う一面もあると心の中はモヤモヤ。
なんで一つの言葉で自分を表現できないのだろうという気持ちが常にあった。
自分がHSS型HSPだと認識したのが2020年7月。
HSS型HSPの特性を知り、過去の自分の言動を振り返ったら「まさに自分だ!!」と思って目から鱗が落ち、同じように感じている仲間に出会えたことも一人ではないと分かって嬉しくなった。
これまで自分が我慢してきたこと、不快だと思ったことに対して、自分が頑張って適応しなきゃいけないと思っていた考えを捨て、どのような方法で解消できるかを考えて、実行してきた。
不満や不快について考えを巡らすと、自分は「人との接し方」が主な悩みだったことに気づいた。
本書では屋外で人と接する時に疲れて果てていた不快から、徐々に家の中での不満、不快に敏感になった過程をお伝えし、その後に行ってきた改善はまず家の中、そして人との接し方の順だったのでその流れで書いた本。本書は、HSS型HSPさんに
引用:「ありんこ」
・敏感と好奇心で揺れているのは自分だけではないこと
・ご自身の感じている我慢と不快に目を向けること
・疲れしらずの生活を設計することが可能なこと
上記の3点のメッセージを届けたくて書いた本。
- 内向的で繊細な一方、刺激を求めて活発的になる
- 意欲が湧いてきて行動を始める
- 関心が常に移り変わる
- 単調な作業は刺激が少なすぎてすぐ飽きる
- 新しいものを体験してみたい気持ちが強い
- スリルのあるアクティブティが好き
- 未知の世界にワクワクする

- どんどん自分の興味関心で仕事ができる
- 3ヶ月で新しいことができる
- 自由に行動ができる環境
同じ空間にいる人が不機嫌になった時

どんなに親しい人でも、イライラしたりする場面ってあります。
特に、負の感情に自分の感情を左右されやすいという特性を持っているので、そういう時は、違う部屋に移動するとか、物理的に距離をとることで負の感情を受け取らなくて済みます。
大音量の音

よくも悪くも刺激を受け取りすぎてしまうので、なるべく大音量で音楽を聴くなどは控えることが好ましいです。
もし、聴くとしても、聴く時間を短くするなど工夫することができます。
強すぎる明かり

蛍光色や昼光色のまぶしい明かりより、温かみのある電球色を使うことでリラックス効果を得られます♪
寝不足

睡眠時間が少なくなることでデメリットが3点起きやすくなります。
- 仕事を捌くスピードが遅くなる
- 注意散漫になる
- トラブルが起きた時に臨機応変に対応しづらくなる
毎日とったほうがいい睡眠は、8時間といわれています。
疲れ

昼間に予定を一気に詰め込みすぎると徐々に疲れが溜まってしまい、夜になるにつれイライラモードに突入してしまいます。
日中にちょこちょこ休める環境を取り入れることで、疲れやすさを軽減することができます。
空腹

お腹が空くと機嫌が悪くなるので、お腹がすきすぎる前に間食をしてお腹を満たすことで軽減できます。

身体が喜ぶ無塩のナッツ類や、ブルーベリーを間食にするとベストです♪
テレビやスマホでニュースを見ない

ネガティブな情報を朝に取り入れると、頭の中がその情報で埋め尽くされてしまいます。
もし、見るとしても、夕方など1日の生活が終わりに近づく時間帯にチラッと見るなど、影響を受けない工夫をしていきます。
モノトーンを取り入れる

視覚優位だからこそ、様々な色が雑多に置かれている状況はストレスになります。
無地のタオルを使ったり、モノトーンで統一することで、ストレスを軽減することに繋がります。
予定を詰め込みすぎない

自分の心と身体を最優先にスケジュールを組むことで、心に余裕を持たせることに繋がります。
疲れやすい体質なので、一人時間を先に確保してから、予定を組むように工夫することもできます。
自分が使いたいものを使っているか

貰い物など、プレゼントされた物など、「もったいないから‥」と言ってずっと取ってあるということはありませんか?
自分が心の底から「好きだ!」と思ったものだけを使うようにすることで、毎日の生活の中で「幸せだな!」と思う回数が増えるようになりますし、気分も上がります♪
人が集まるところにあえて行かない

人が集まるところは、刺激が多すぎたり、些細なことで不快になることが多いから。
混む時間を避けるなど工夫することで、受け取る刺激を少なくすることができます。
繊細であることと、好奇心旺盛であるという自分の特性と仲良く付き合うための方法がわかりやすくまとめられていました。
HSS型HSPの当事者ありんこさんの実体験をもとに書かれた内容なので、自分自身と似た部分がたくさんあるなと驚きでした!
目の前に入る情報が多いと、疲れやすくなったりするので、常に片付けられた状態を維持することをこれからも心がけていきたいと思います。
また、疲れにくい対策を一つ知ったら、一つ試してみること、行動することででしか状況を変えることはできないので、トライし続けていきたいです。