私が2年間「Happy Hacking Keyboard Professional HYBRID Type-S 英語配列/墨」を使い倒して感じたことをお伝えします!
HHKBキーボードを買ってよかったと思えるメリット7つ
私は、どちらかというとビジュアル重視派です。
見た目から入ります。
無刻印なので無駄な装飾が一切ない。
ずっと見ていられるほどシンプルでかっこいい。
とろけるような甘い音。
カタカタカタ。
ずっと聴いていたくなるような音。
とにかく打鍵音が心地いいので、その音を聴きたいがために打ってる?みたいな気持ちになります。
これまではMacBook Airのキーボード一択でしたが、HHKBを一度触っただけでもう戻れない。
Macに戻れなくなります。
無刻印モデルですので、どのキーがどの文字を表示できるのかは、覚えていなければ確実に打つことは難しくなります。
無刻印を実際に使ってみて「ああ、完璧にキーポジションを覚えられていない」ということに気づくことができました。
使い倒して2年。
毎日打ち込みつつ、ブラインドタッチを完璧に習得することができました◎
ブラインドタッチの練習に最適なキーボードだなと実感しています。
「薄い財布」の社長である南 和繁社長の会社では「無刻印モデル」のHHKBを全社員に配布して、仕事の効率を図っています。
慣れないうちはキーボードを見る → 画面を見る
行ったり来たりを繰り返すので、やはり作業をする時間が長ければ長いほどロスになります。
いかに打ち込む時間を最大に、無駄な時間を最小限にできるかを考えた時、キーボードを見ないで済む選択肢を取るというのは賢明なのではないかなと感じます。
キーボードの底面に「チルト」があります。
ここで、キーボードの高さを調整することができます。
「カチリ」と音がするので、自分がどの高さにしたいのかを確認することができます。
●低
●中
●高
HHKBの背面を見るとこんな感じになっています。
◯電池を使用する場合
単3形電池が2本必要になります。
電池ボックスのカバーを取り付けると「カチッ」と音が鳴ります。
私は、電池オンリー派です◎
◯USB Type-Cで給電する方法
USB Type-CコネクタにUSB Type-Cケーブルを接続します。
写真では乾電池をはめたままになっていますが、USB Type-Cケーブルで充電する際は乾電池は外してください◎
背面に「DIPスイッチ」があります。
6つのスイッチを上下(オン・オフ)することで、自分好みの仕様にカスタマイズすることができます。
Mac OS/iPad OS/Windows
よく利用するOSの方を設定することが、タイピングをより楽に速くすることができます。
例えば、2番スイッチをオンにするとMac/iPad用に自動的に合わせてくれます。
6番スイッチをオンにすると使いたい時にすぐに使える仕様にできます。
反対にオフにすることで30分後、自動で電源オフにしてくれます。
私は、キーボードの電源を切り忘れることが多いので6番スイッチはオフのままです。
自分の癖を知り、そこをカバーしてくれるスイッチがあるのはありがたいです。
使用する機器のペアリング情報を最大4台まで登録することができます。
例えば、MacやiPadなど、使うであろう機器を先に登録することで、使いたい時にパッと切り替えることができます。
私は、Mac、iPadでHHKBを使うので真っ先に登録しました。
ストレスフリーでお気に入りのキーボードを叩けるのは最幸ですね!
HHKBのデメリット2つ
ブラインドタッチは慣れの問題かなと。
元々できる人ならそこまで気負う必要ないです◎
ただ、ブラインドタッチに自信がない人、ちょっと微妙だなと感じる人は慣れるのに時間が結構かかると思います。
たかがキーボードで36,850円です。
やはり値段の壁は高い。
お財布と相談になります。
例えば、5年間毎日使い続けるとして
36,850(円)÷ 5(年)÷ 365(日)=20.19(円)
1日約20円の自己投資になりますね!
最高の打鍵音と打ちやすさで20円は安いと思います!
文字を打ち込むことへのモチベも上がりますし!
科学的にも「毎日長時間使う物にお金を多く使った方が幸福度が高い」ことが立証されています。
文字を入力する時間が長ければ長いほど仕事の効率に直結する仕事道具も一軍の物を使いたいですね!
自分に合うのか、合わないのかは、実際に使ってみないとわかりません。
HHKBを購入して使ってみてもうーん、自分には合わなかったな〜と感じ手放したユーザーさんもいます。
手放す時はメルカリなどを使って売却することも可能です!
HHKBはどんな人に向いているか【5つ】
- 予算に余裕がある人(ガジェットに3万円は許容範囲内)
- とろける打鍵音を好む人
- 長時間文字入力する人(ブロガー、エンジニア)
- ミニマムでシンプルなデザインを好む人
- 作業効率に自己投資は必須だと考えている人
まとめ
筆者がHHKBのキーボードの存在を知ったのはガジェットユーチューバーさんの動画を拝見してからでした。
高級なキーボードすぎて購入しようか、しまいか、正直迷いました。
もし、合わなかったらメルカリで売ればいいか♪と楽天的な気持ちで購入しました!
キーボードを初めてカスタムしてみてドキドキしたし、ブラインドタッチに慣れたのもHHKBを使い始めて1ヶ月経ってからです。
個人的には「買ってよかった!」と思っています!
どんどん使い倒して作業効率化目指していきましょう!!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!!