この本は、こんなに人におすすめ♪
- 業務内容が変わり多忙すぎる毎日から抜け出したい
- 集中力を維持する方法が知りたい
- 爆速で仕事を終わらせるための習慣について知りたい
春から勤務先と業務内容が変わり、時間的にゆとりがなくなった。
どうにかしてブログを書く時間とプログラミングを勉強する時間を確保したいと思った。
限られた時間で効率よく作業するために取り入れたい習慣を学びたかったから。
- 集中できる方法を知ることができる
- 爆速で仕事を終わらせる方法が分かる
- 仕事の疲れを吹き飛ばす方法について知れる
精神科医、作家。
引用:樺沢紫苑プロフィール
1965年、札幌生まれ。
1991年、札幌医科大学医学部卒。札幌医大神経精神医学講座に入局。
大学病院、総合病院、単科精神病院など北海道内の8病院に勤務する。
2004年から米国シカゴのイリノイ大学に3年間留学。
うつ病、自殺についての研究に従事。
帰国後、東京にて樺沢心理学研究所を設立。
精神医学の知識、情報の普及によるメンタル疾患の予防を目的に、メールマガジン、Twitter、Facebookなど、累計30万人以上のインターネット媒体を駆使し、精神医学、心理学、脳科学の知識、情報をわかりやすく発信している。
あらゆる質問、悩みに3分で答えるYouTube「精神医・樺沢紫苑の樺チャンネル」は4年以上、毎日更新中。
更新動画数2000本、チャンネル登録者数14万人、1日で8万視聴。
再生回数はのべ2700万回という人気チャンネルになっている。
2015年に発売した『読んだら忘れない読書術』は、年間ビジネス書ランキング第10位、15万部のベストセラーとなった。
『覚えない記憶術』『頑張らなければ、病気は治る』など、著書30冊以上。
『学びを結果に変えるアウトプット大全』(サンクチュアリ出版)『学び効率が最大化するインプット大全 』は25万部を突破!自身最大のヒット作。
整理整頓
机の中や上がごちゃごちゃしていると、必要な物がどこにあるのか分からずストレスになります。
どこに何が置かれているのか把握しておくことで、取り掛かりたい作業にスパンと取り掛かることができます。
私も以前は物をたくさん所有していましたが、必要最低限の物しか置かないようにしたら、作業効率が3倍くらいアップしました。
今、自分が所有しているものは本当にいるのか取捨選択することは、これからの作業効率に大きく影響します!
自分に優しくするためにも、イライラ要素を削減していくことって大事ですね♪
睡眠時間をいつもより1時間プラスする
ペンシルベニア大学の研究によると、6時間睡眠を14日間続けると、48時間徹夜したのと同じ認知機能になる。
引用「神時間術」p.37
6時間睡眠を続けると、お酒を飲みながら仕事をしている状態になってしまうんです。
他にも、睡眠不足が引き起こす心身の影響として以下の3点が挙げられます。
- 風邪5.2倍
- うつ病5.8倍
- 自殺4.3倍
仕事の効率が落ちるだけでなく、自分のメンタルヘルスが危うくなります。
理想は、睡眠時間を7時間確保することを推奨されています。
デッドライン・ラッシュ(制限時間仕事術)
- 「仕事が終わったら帰宅しよう!」
- 「19時までに仕事終わらせるぞ!」
どちらが爆速で仕事が片付くでしょうか?
夏休みの宿題ギリギリまで手をつけず、ラスト1日でバーーッと一気にして「あれ?1日で終わっちゃった♪」って経験をしたことはありませんか?
人間は追い詰められると脳内で「ノルアドレナリン」という物質が出ます。
そのおかげで
- 集中力
- 判断力
- 記憶力
が爆上げします!
明らかに「いやこれ絶対15分で終わらんやろ!」と不可能な目標を設定するのではなく、「ま、なんとか終わらせれそう♪」くらいのチョイ難が望ましいです!
15-45-90分に作業分け
東京大学、池谷裕二教授の研究によると、連続した60分の学習よりも、間に休憩を挟んだ「15分×3(45分)学習」の方が、学習効率が高く成績が良くなった。
引用「神 時間術」p.39
ずっと集中力を維持するのって現実的に無理があります。
だから、15分間で作業を一区切りして、一息。
これを繰り返すことで集中力を切らすことなく作業を爆速で終わらせることができます。
起床して2.3時間で作業する
脳のゴールデンタイムは起床後、2・3時間といわれています。
起きたばかりの脳はまっさらな机のようなもので時間が経つと荷物がどんどん置かれていきます。
たくさん物が乗っかった机で作業をするのって非効率ですよね‥
だからこそ、集中力や理解力が必要な作業は机がまっさらな朝にやることで、爆速で仕事を片付けることができます。
集中力を高めるために「30分以上の有酸素運動」
気持ちいい汗が流れるくらいの中強度の運動を30分間行うことで集中力を高めることができます。
運動後、2〜3時間は第2の「脳のゴールデンタイム」
つまり、朝起きたばかりの脳に近い状態になります。
仕事の帰宅後に語学や試験の勉強をしたいと思っているのなら、運動をすることで効率よく勉強することができます。
- 仕事帰りにスポーツジムに寄って1時間ほど汗を流す7家に帰り着いたら30分ランニングする
自分が楽しく長く続けられる方法がベストです♪
脳を活性化し、集中力を高めるためにも30分以上〜60分以内の運動が望ましいと言われています。
なぜ長時間運動するのは勧められてないのでしょうか?
理由は、身体が疲れすぎると、筋肉や全身の回復に血流やエネルギーが振り向けられるため、脳の活動性が低下してしまうからです。
だから、気持ちいい汗が流れるくらいで運動を終了するようにしていきたいです!
朝食をとる
朝食を取ることで血糖値が上がり、インシュリンが分泌されることで「1日が始まったよ!」と全身に教えてくれます。
できればトリプトファンが多く含まれている玄米、納豆、たまご、バナナがおすすめだよ♪
シャワーを浴びる
朝は脳が副交感神経(リラックスモード)になっているので、交感神経(イケイケモード)に早く切り替えたいわけです。
爆速でここのスイッチを切り替えるためにできることは「シャワーを浴びること」です。
熱い湯や冷水を浴びると、体温も上がるし、心拍数も上げることができるからです。
樺沢先生自身、毎朝1分間、冷水シャワーを浴びているそうです。
体温や心拍数を上げるとキレキレモードになるわけですね!
24時間をどう使うか、どうすれば爆速で仕事を終えることができるのかについて本書を通して理解することができました。
特に寝起きは、動き出すのに時間がかかっていたので、朝シャワーをするようになったら、爆速で目がスッキリと覚めるようになりました。
そして、抜いていた朝ごはんを復活させて、プロテイン、バナナ、ナッツ、冷凍ブルーベリーを今は摂っています。
以前は仕事に取りかかるのも、「午後からしよう」と先延ばしにしていましたが、朝食をとってからすぐにとりかかるようにすると爆速で作業を終えることができるようになりました。
本記事で紹介したもの以外にも、時間を生み出すための最高のルーティンが本書に盛りだくさんです!
マンガで解説してくれているので、活字が苦手な人でもサクサクっと読みやすいと思います!
「これやってみたいな!」と思ったものから1つずつトライするのおすすめです!
24時間、最高のライフハックをカスタムしていきましょう♪
最後まで読んでくれて、ありがとうございます!!