この本は、こんなに人におすすめ♪
・自分の趣味や挑戦してみたい事に、もっと時間を使いたい
・人生の幸福度を上げるための思考法「ついて学びたい
・自分にとってかけがえのない人を、どのように大切にしていくか考えたい

ミニマリストの生き方を実践している「しぶ」さんや「なにおれ」さんの本を読み、感銘を受けた。
書かれてあることを一つずつ試してみて、人生がいい方向に変わったので、ミニマリストの思考法について深く学びたいと思ったから。
- あなたが望む快適な仕事スタイルを手に入れることができる
- 自分の幸せを守るためにできることを知れる
米国LAのカレッジにて、映画学と経済学を学ぶ。
在学中に、独学でウェブデザインやプログラムを学び、ウェブサイトの構築を始める。卒業後、米大手金融グループのLA支店にて、ファイナンシャルプランニング、投資信託、保険商品等の営業に従事。
帰国後、総合商社にて社長室の室長として、経営企画や営業戦略立案等を担う。
後、アパレルや飲食等のビジネスを展開する、事業会社に移動。
2006年、パリ発のアパレルショップ、L’ECLAIREUR TOKYO( レクレルール・トーキョー)の立ち上げに携わる。
2006年、パリやNYで展開する、ナイトクラブ Le Baron de Paris ( ルバロン・ドン・パリ)の立ち上げに携わる。
2012年、パリ発のオーガニックカフェ、Rose Bakery ( ローズ・ベーカリー)の立ち上げに携わる。IT業界にキャリアチェンジ。
ネットエイジグループの、ウェブ制作会社にて、プロデューサーとして、ウェブサイトの企画・制作やシステム開発に従事。
グループ会社、ngi group (現ユナイティッド)のベンチャーキャピタル部門に転籍。
キャピタリストとして投資活動、デューデリジェンス、ファンドレイズ、IT企業17社のモニタリングに従事。ベンチャーキャピタルを退職後、2009年に、バリューイノベーション株式会社を設立。
引用:南 和繁のプロフ
楽しい時間を削らない

楽しく過ごしたいなら、楽しい時間を減らしてはいけないし、幸福に生きたいのなら、幸せを感じる時間を減らしてはいけない。
引用「ミニマリスト仕事術」p.34
「あぁ、なんかつまんないな」と感じるのは、どういう時に起こるのでしょうか。
「自分がやりたいこと」をする時間を削って、「自分がやりたくないこと」に費やす時間が多い時だと思います。
誰しも平等に与えられているのは、1日が24時間であるということ。
「辛いことを1.2.時間したからといって、楽しい時間が比例して増えるようにはなりません」
自分の心が「楽しくないな」と感じていることに使う時間を減らせるよう工夫をする必要があります。
我慢する時間を極限まで減らすことが、ミニマリストの発想だといえます。
一日の時間をどう使うか主体的に決める

自分が「やりたい」と思ったことは、「○日までにやる」と決めて、優先する。
やりたいことを叶えるためにできることは
- 「これしようかな」と迷っている
- 「本当はやらないとな」と感じている
この2点をきっぱりとしないと決めることです。
一生やらないという意味ではなく、今年はしない代わりに「来年学ぶ」という決断をとることです。
やりたいことを叶えるスケジュールの方法

- 重要度が高く、緊急性も高い
- 重要度が高いが、緊急性は低い
- 重要度が低いが、緊急性が高い
- 重要度が低く、緊急性も低い
上にあるものほど早く片付けるに越したことはないです。
最も大切な仕事は、常に「緊急性が高い」状況とは限りません。
想定外なケースが起きると、その処理を奪われます。
緊急度に限らず、「やりたいこと」を実行する時間をつくることで、作業効率がよくなることもあります。
例えば
- 「ブラインドタッチ」
- 「便利なショートカットキーを覚える」
長時間パソコンを使って、キーを打ち込む仕事なら、キーのポジションを把握した方がなにかと効率いいです。
長期的にみて、自分が楽ができる選択をとり続けることは、自分が心からやりたいことを優先することにつながります。
「未来の自分」にプラスになる判断をする

「やらなければならないか」ではなく、主体的に「やりたいかどうか」で判断することが大切。
引用「ミニマリスト仕事術」p.128
- 「この決断をしたら、自分の将来にどんな可能性が生まれるだろうか」
- 「この決断をしたら、今後関わる人たちにどんな影響を与えられるだろうか」
- 「この決断をしたら、5年後、10年後どんな未来を見ることができるのだろうか」
さまざまな可能性を俯瞰して想像して、決断することが、自分の幸せをつくります。

一瞬一瞬の判断のクオリティを上げていくためのヒントがぎゅっとつまっている本だよ!

一日は24時間であるからこそ、自分の楽しい事に多く時間を使えるように仕事を捌けるようになりたいと思いました。
本書の中で「楽しくないことを2時間やったからといって、楽しい時間があとからもらえるわけではない」という言葉が刺さりました。
誰かの用事に振り回されて、自分のやりたいこと、叶えたい事に時間をかけられない、使えないなんて辛すぎます。
自分の幸せのために1分でも多く時間を費やせるように、自分のやりたいことを最優先してスケジューリングしていきたいです。
- 大切な人との時間を少しでも増やしたい人
- 自分の大好きな事にもっと時間を使いたい人
におすすめの一冊です。
幸せを掴み取るためのヒントが書かれた、本。